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ヒグチアイ



Lyrics
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ヒグチアイ

夏のまぼろし

Lyricist:ヒグチアイ
Composer:ヒグチアイ

「7月に入ったら船に乗って海に行こう 誰もいない静かなビーチで
言葉のいらない景色だけ追いかけて ゆっくり過ごしていよう」
カレンダーめくったら 長い横矢印で 書き込んだのは君だったっけ
消すのも癪だし 一か月ぐらい我慢して見ないように過ごしていよう

探せないものならあきらめもつくけどさ
なくしたところに 置いてけぼりかな 忘れただけかな

きらきらと光るのは夏の幻 ぼんやりと灯るのは涙のせいかな
ゆらゆらと陽炎が僕を笑って 手が届かないところへ 君を泳がせたのさ

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サンダルの裏にはさまった石の粒 あの砂浜の星の砂
小さな瓶に入れて いつか一緒に返そう 君はいつも笑ってた

いつでも君が僕を見つけてくれた
なくしたところで 探しているかな もう戻れないかなあ

きらきらと光るのは君の幻 さびしくて胸の中 風が吹いてる

きらきらと光るのは夏の幻 ぼんやりと消さないで 走る想いのまま
ゆらゆらと陽炎が僕を笑って 手が届かないところへ 君を泳がせたのさ
君は夏の幻