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三月のパンタシア



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三月のパンタシア

ユアソング

Lyricist:みあ
Composer:やいり

無機質な日々の端で生きていた 退屈ばっか蔓延った毎日
ひとりきりギター抱きかかえたまま 幼い夢そっと隠していた

君は気まぐれに現れて あやふやな口笛ふいて
何一つ嘘ない顔で 背中押してくれた

何度転んだって 私何度も歌うから
君の声 思い出せれば ほら笑えるんだ
爪先が示す 未来でまた会えるように
ふわっと舞う風に この歌灯そう

ネオンが踊る駅前の交差点 馴染めないね 目を伏して歩く
夢の匂いが混じる都会の夜 「明日の自分は、何者になれるの?」

楽しいことばかりじゃないね 孤独に暮れる夜もあるね
君も新しい場所で戦っているのかな
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何度泣いたって 私何度も歌うから
たった一枚の写真あれば 笑えるんだ
もし君も今 寂しさにうずくまってたら
どうかこの歌を 思い出してほしい

落ちてゆく時間の砂は 決して待ってくれることはないから
悔しさに泣いた日々の分だけ 君を想う 強くなれる気がした

それでも本当は 不安で仕方がないんだよ
でも憧れていた世界でまた会えるように
あの場所へ走るよ

何度転んだって 私何度も歌うから
銀の羽広げ 飛び立ち ほら笑ってみた
背伸びしながら 自分らしさ探せたら
ふわっと舞う夢を 抱いて歌うの