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一青窈( ひとと よう )



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一青窈( ひとと よう )

翡翠

作詞:一青 窈
作曲:武部聰志
編曲:武部聰志

梅雨入りの陽、が
こんな短い
ものと思わなかった。
あなた、の腕の
五分進んだ
時計にも慣れてた。

カンカン帽に
隱れるように
そっと二つ重なる。
待ち焦がれてた
意地惡な甘さ、を
もう一つねだった。

そのうちより今のうち
この氣持ちも今のうち
淡く、あわく、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい

あなたがくれた確かな言葉
寶石よりも重く。
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永遠、だけは見えないものだから
無いのかもしれない。

何を疑わず何を
信じきれずにいるのか
この流れぬ惱み、からは
一度さえも出られず。

しとしと降る雨が
少しだけやむまでを待って
振り向くのを期待して
もう一つをねだった

私たちは今のうち
この氣持ちも今のうち
儚い、はかない、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい

そのうちより今のうち
この氣持ちも今のうち
淡く、あわく、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい