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ロストプロフェッツ( Lostprophets )



アルバムリスト
歌手の紹介


ロストプロフェッツ(Lostprophets)は、ウェールズのロックバンド。

来歴

1997年にワトキンス(Vo.)とルイス(G)でロストプロフェッツ結成(当初は2人がメンバーとして活動していたバンド'パブリック・ディスターバンス'のサイドプロジェクトとして結成された)。結成当時のバンド名のスペルは「Lozt Prophetz」だった。後にゲイズ(G)とチプリン(Ds.)が加わる。

デモやEPのプロデュースを担っていたリチャードソンがベースとして加入。さらに、ターンテーブリストとしてステップザックが加わり、6人編成となるが、間もなくしてステップザックが抜け、後任としてオリヴァーが加入する。

2000年にデビューアルバム「ザ・フェイク・サウンド・オヴ・プログレス(Thefakesoundofprogress)」をヨーロッパ(Visible Noise)にてリリース。2001年にアメリカなど(コロムビア)でもリリースされた。

2ndアルバムからのシングル「Burn Burn」と「Last Train Home」が、本国イギリスやアメリカで大ヒット。2004年、2ndアルバム「スタート・サムシング(Start Something)」をリリース、全英で4位を記録した。

2005年にチプリンが自身の音楽の方向性を突き詰めるため脱退するも、3rdアルバムにレコーディングに着手。レコーディングの途中からルービンが加わりライヴにも参加。ルービンは当時17歳という若さであった。 2006年、3rdアルバム「リベレイション・トランスミッション(Liberation Transmission)」をリリース、このアルバムでバンド自身初の全英1位を獲得した。

2009年に新ドラマーとしてジョンソンが加入し、2010年、4thアルバム「ザ・ビトレイド~裏切られし者たち(The Betrayed)」をリリース。

2012年、5thアルバム「ウェポンズ(Weapons)」をリリース。
ワトキンスの不祥事から解散へ

2012年12月、フロントマンのワトキンスが13件の性犯罪容疑で起訴された。罪状には1歳の女児に対する性的暴行も含まれているというショッキングな内容であった。バンドは以降開催予定だった全てのライヴツアーをキャンセルする事態となった。

2013年10月1日、ワトキンスを除くメンバーたちが、Facebook上で解散を発表し、「以後バンドとしての演奏も作曲も一切行わない」とした。彼らはこれらの事態について「傷つき、怒り、吐き気を催している」とした上で、ワトキンスは常に気難しい人物で、バンドの最後の数年に到っては彼との共同作業が困難ではあったものの、ワトキンスの行為については「全く想像もしてないかった」と一切関知していなかったとしている。
その後

2014年6月、残されたメンバーは新たにボーカリストとして元サーズデイのジェフ・リックリーを迎え、新バンド「ノー・デヴォーション(No Devotion)」を始動させることを発表した。
最終メンバー

イアン・ワトキンス - ボーカル (Ian Watkins, 1977年7月30日 - )
大半の作詞を担当。元々はドラマーだったが、他に唄える者がいなかったためヴォーカルとなった。
13件の性犯罪容疑の内訳は1歳の女児に対する性的暴行の企て、子供及び動物の「エクストリームな」ポルノグラフィの所持・配布など。彼の被害者には男児も含まれた。女児の母親を含む2名の共犯者と共に起訴され、13歳以下の子供に対する性的暴行について罪状を認め、最大35年の刑で収監された。共犯者はそれぞれ14年と17年の刑。これらは英国内での罪のみであり、以後アメリカおよびドイツでの罪状が明らかになる可能性もある。
リー・ゲイズ - ギター (Lee Gaze, 1975年5月21日 - )
マイク・ルイス - ギター (Mike Lewis, 1977年8月17日 - )
スチュアート・リチャードソン - ベース (Stuart Richardson, 1973年8月15日 - )
ジェイミー・オリヴァー - キーボード、ターンテーブル (Jaime Oliver, 1975年7月16日 - )
ルーク・ジョンソン - ドラムス (Luke Johnson, 1981年3月11日 - )
2009年加入。

元メンバー

DJ ステップザック (DJ Stepzak) - ターンテーブル、サンプル (1999年 - 2000年)
マイク・チプリン (Mike Chiplin) - ドラムス (1997年 - 2005年)
2005年6月脱退。
アイラン・ルービン (Ilan Rubin, 1988年7月7日 - ) - ドラムス (2006年 - 2009年)
8歳からドラムを叩き始める。blink-182のトラヴィス・バーカーに師事した。ロストプロフェッツ加入時、彼は17歳であった。3rdアルバムのリベレイション・トランスミッションでドラムを叩いているのは2つのトラックだけである(それ以外はジョシュ・フリースによる録音である)。2009年に既に脱退しているが、2010年にリリースされた4thアルバム、ザ・ビトレイドのレコーディングには参加している。ナイン・インチ・ネイルズに参加後、自身のソロプロジェクトThe New Regimeを結成。その後も再びナイン・インチ・ネイルズやエンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ、パラモアに参加している。