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SING LIKE TALKING

硝子の城

Lyricist:藤田千章・佐藤竹善
Composer:藤田千章・佐藤竹善

騙される方が悪いっていう
奇妙な発言
最近じゃ珍しくもない

自分らしいって何だ
分かっているって奴がいたら 会いたいね
キツい冗句さ

言い放つだけのコトバは
無数の塵のよう
いったい どれくらい
本当があるのだろうか

ボクは
ひとりぼっちだって懼れないはず
でも 信じ切れるものもないのさ
きっと 割れる寸前の硝子の城に
ただ ボクらの人生までは
預けっぱなしにしない

思いのままにって
多分 意味を履き違えて育った
明日の大人たち

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それは 開花しない蕾と変わらなく映る
実際 この時代
持ち堪えられてなどいない

ボクは
ひとりぼっちだって懼れないはず
でも 寂しくもいたくはないのさ
やっと浮いているだけの紙の船に
何故 未来を託すのか
とても出来はしない

たとえ どんな厳しさを 今 歩んでいるとしても
笑うだけでは解決などしないから

ボクは
ひとりぼっちだって懼れないのに
ずっと キミの幸せも見ていたいのさ
きっと 一夜限りの常識には
もう 守るべきものはない
過ちにすぎない

きっと 割れる寸前の硝子の城に

もっと眠る心を呼び起こすのさ
描きたいのは どんな色合い