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150P



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150P

欠落-Re:code-

Lyricist:スズム
Composer:150P

閉じることのない幕 窓外は曇り空
初夏 時の針は進む カタストロフ

いつしかマガイモノと 禁忌のおとぎ話
故 其の言伝(ことづて)など色褪せて

人は軈(やが)て 蜜の味を求め
再び あの席に座った

忘れ去られた 暗号一つ
不器用な誰かさんの為に
澄まし言葉とかじゃないけれど

口に出すとか野暮ったいこと
するもんじゃないとかなんとかさ
顔を崩し笑うキミのこと

「最高に嫌いでした。」

初夏噂が瞬く 「どこかに隠れちゃって」
ある日のお話では「双子になって」

名も無いあの劇中「自分を演じきって」
どこかの「女の子は鏡にさ」

それでもまだ人は求め続け
禁忌の代償 払い納めた

忘れ去られて 色も抜け落ち
不器用な誰かさんも何処か
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願い言葉も宛先無くて

口に出すことさえもタブーで
誰も知らないただの噂に
笑う顔も盗られたキミは誰?

「どうか安らかに。」

始まりは在り来たりで平凡な日常を
孤独も偽者も亡く

結末を書き直してそれでも何(なん)も無くて
完全な猿真似

口に出すことすらも出来ず
誰も知らないただの骸に

「アナタの熱い夢 いないないばー(笑)」

忘れ去られた 暗号一つ
不器用な誰かさんの為に
澄まし言葉とかじゃないけれど

忘れないとか言ってたのに
口に出すとか野暮いことでしょ?
もう一度だけ笑って見せて

「どうか終わらせて。」

「アタナの手で。」